「スマホdeひかり電話」を使ってみました

あまり携帯電話で通話することはないので、携帯代金が高くなることはないのですが、たまに長く話すとつい無料通話分をオーバーしてしまいます。
通話を安くできないかと調べていたら、ひかり電話でこんなサービスがありました。

「スマホdeひかり電話」

自宅で作業していますが、ちょうど固定電話の子機が足りないと思っていたので、スマホではないのですが、Nexus10で試してみました。

NTTルータ(PR-400KI)にASUSの無線LANルータをアクセスポイントモードでつなげています。

Wifiに接続し、無料アプリAGEphone(エイジフォン)をインストールしましたが、簡易設定ではうまくいきませんでした。
マニュアルをみると、NTTルータのアドレスが「192.168.1.1」でないと、自動で設定されないようです。

わけあってアドレスを変更しているため、手動で設定します。

  1. NTTルータの管理画面を開き、左メニューから「電話設定 → 内線設定」をクリックします。
  2. 登録状態が”未登録”になっているものを編集します。ここでは、内線番号3の編集をクリックします。WS000000
  3. 内線設定画面が開きます。以下の設定にします。

    WS000003ニックネーム:任意にわかりやすいものに変更 ユーザID:3
    認証ID:3
    パスワード:任意の文字列を設定

  4. タブレットにAGEphoneアプリをインストールします。
  5. 起動すると「AGRphpneに関するソフトウェア使用許諾契約書」が表示されますので、「同意します」をタップします。
  6. 「プロファイルが存在しません」と表示され、その後「テンプレートを選択してください」と表示されるので、「ひかり電話(東日本)」をタップします。名前を入力してOKをタップします。
  7. 簡易設定画面が表示されますので、NTT内線設定で登録した内容を設定します。設定後、完了ボタンをタップします。
  8. 「音声ウィザードへようこそ」が表示されます。任意で実行します。
  9. 設定が完了すると、「ダイヤルできます」と表示されます。NTTルータ側も「登録済み」となりました。

WS000002

これでダイヤルできるようになります。

タブレットから発信もできますし、固定電話の着信もとることができます。

子機が足りなかったので、これは便利です。